妊娠期のはなし

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今回は、私の妊娠期のはなしを書いていきたいなと思います。

私は2回出産しています。

1回目は、上の子を出産した3年前。

妊娠発覚時は、まだアスレティックトレーナーとしてバリバリスポーツ現場で働いていました!

選手と一緒にトレーニングしたり、グラウンドを走り回ったり・・・

そして妊娠発覚して間もなく・・・

ヤツがやってきました・・・

そう。

「つわり」

です。

最初は、ずっと胃のムカつきがある程度でが、日を追うごとに嘔吐をするようになりました。

そうです。

「吐きづわり」でした。

そんなつわりの時って、どうしても食事を作るのが厳しいですよね。

そんなある日、主人が栄養満点のご飯作るわ!と言って夕飯を作ってくれました。

メニューは・・・

白菜のミルフィーユ鍋と納豆オムレツ・・・

納豆オムレツ・・・

ただでさえ、匂いに敏感なのに、、、

納豆に熱を加えると匂い増しますよね・・・笑

食事開始1分もたたず、ギブアップしてしまいました。。。

栄養満点ですごく素敵な食事なのに・・・

食べれなくてごめんなさいという気持ちが溢れました。

今となっては、あの時は・・・と2人で笑い話になっています。

 

それはさておき、つわりはなぜ起こるのか。

今現在のところ、原因は、はっきりとは解明されていません。

ただ、いろんな情報がありますが、

ホルモンの関係や精神的なものから来るのでは?と考えられています。

よく言われるのは、発達する胎盤が作り出すホルモンで、妊娠を維持するために必要な、絨毛性ゴナドトロピン(hCG)によって引き起こされると考えられています。

もう一つは、妊娠するとどんどん増える、プロゲステロンというホルモンです。

プロゲステロンは、全身の筋肉が緩ませる、役割があります。また、消化器での機能(消化や蠕動運動)を低下させ、様々な消化器症状が起こるのだと言われています。

そして、妊娠期や出産に関わる生活や、仕事などへの不安が精神的ストレスとなり、そのストレスがつわりを助長しているのではとも考えられています。

なんせ、人間の命を自分のお腹の中に宿し、その命を育んでいるのですから!!!

なんて神秘的で素敵な経験なんだ!と思っています。

実際のつわり期は、そんなこと考えられないほど、つらいですけどね・・・涙

上の子は、7ヶ月くらいで一旦治まりましたが、下の子の時は産むまでつわりがありました・・・

どちらも吐きづわり・・・

 

さて、鍼灸ができること。

ここが重要かなと思います。

もちろん、妊娠中の鍼灸は最善の注意の元行います!

その時の体質や身体の状態に合わせて施術していきます。

 

東洋医学では、胎産病と言われ、妊娠初期は衝脈の気が旺盛になるため、胃気を犯して上がりやすく、胃失和降となると言われています。

そのため、吐き気や嘔吐、趣好が変わるなどが見られるそうです。

また、吐き気や嘔吐などのいわゆる、つわり症状は「妊娠嘔吐」として鍼灸施術の対象とされています。

お身体の状態を見て、お一人お一人にあった施術を行えるのが、鍼灸の良いところであります。

「つわり」と言っても、吐きづわりだけでなく、食べづわり、よだれづわり、匂いづわりなど、人それぞれ違います。

その方の身体に合わせた、まさにオーダーメイドの施術が求められているのです!

オーダーメイド施術。

是非、多くの方に試してほしい。。。

困ったことがあればいつでも相談できる、ホームドクター的な存在になりたい。そう強く思っています。

この思い、多くの方に届きますように・・・

 


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