今回は帝王切開について。
日本では、今、5人に1人は帝王切開なんです!
意外と多いですよね。
私自身も2回の出産経験がありますが、どちらも予定帝王切開でした。
帝王切開には、予定帝王切開と緊急帝王切開があります。
予定帝王切開は、事前に、「この日に帝王切開で出産しましょう〜」とドクターと決めるので、ある程度準備ができます!
上の子たちも、下の子もだいたい38週を過ぎたところで予定帝王切開をしました!
なので、私は陣痛の経験がありません。。。
陣痛を経験された、お母さんたちに陣痛の痛さをお聞きして、ビビっています。。。
緊急帝王切開では、お産の途中で何かトラブルが起き、急遽帝王切開に切り替える・・・ということです。
トラブルと言っても、胎児心拍異常(胎児機能不全)や分娩停止などの母子ともに危険な状況な時が多いようです。
義理のお姉さんも、分娩が長時間に渡り、出血量も多くなりすぎ、母子ともに危険な状況となって、緊急帝王切開となっていました。
義理姉は、陣痛にも長く耐えたし、帝王切開の痛みも経験したし、出産のフルコースだったわと笑っていました・・・
でもこうやって、笑えるのは、母子ともに生きていたからこそですよね。
本当、出産って命がけです!
そして、子どもが生まれるって、素敵な奇跡です!!
自然分娩と比べてしまって、帝王切開は嫌だという声も聞きますが、私は我が子が安全に生まれてきてくれるなら、どんな方法だってウェルカムです!!(子どものためなら、自分が痛いのは我慢できます)
なので帝王切開は、ダメ、みたいな考えはやめましょう✨
だって、子どもやお母さんが安全に出産をするための大切な手段なんですから!!
ここからは私の帝王切開経験のお話です。
上の子たちは、一卵性の双子ちゃんだったため、予定帝王切開となりました。
双子ちゃんのため、色んなマイナートラブルも出て、妊娠高血圧症にもなり、妊娠7ヶ月の後半には、管理入院しました。
出産までの1ヶ月ちょっとを病院で過ごしたわけです。
(暇すぎて、ゲームや映画を見まくっていました。今思えば、最高に快適な時間だったのかも・・・笑)
この双子ちゃんたち、少し複雑な事情がありまして、特別に主人も帝王切開の手術室に入れてもらったんです。
主人は仕事柄、出血などは慣れているので、大丈夫だったようですが、直接はお腹部分は見えないにしても、部屋のあちらこちらにあるモニターでは、お腹の中丸見えだったそうです笑
そして、元気に二人とも帝王切開で生まれ、声を聞かせてくれました。そして、初乳も飲んでくれました。
自然と涙が溢れ、子を産む奇跡を実感していました。
と、ここまでは感動の嵐なんですが、お腹を閉じる前に、取り出した腸や膀胱?などをもとに位置に戻してくれるのですが、これがまたなんとも言えぬ痛さでした。
ギュギュギューとお腹の中に詰め込まれている感じです。
「先生、痛いです」というと、先生は、「大丈夫大丈夫〜すぐだから」といってそのまま継続、助産師さんが手を握ってくれました笑
そう、この執刀医の先生、大変面白い方で、術前に麻酔をする際に、私が怖がっていると、「大丈夫、私、失敗しないので」と某ドラマを模したセリフで笑わせて、なごましてくれました。
余談でしたが、そのまま内臓たちが私のお腹に収まると、お腹を閉じて、手術終了〜赤ちゃんを両脇に寝かせてもらい、そのまま病室へ帰還!!
まだ、ほんのり麻酔が効いてるし、痛みはさほど感じず、可愛い我が子の誕生を喜んでいました。
そして、やってきました。麻酔が切れる時間・・・
もう激痛ですよね。そして、子宮が元に戻ろうとする「後陣痛」。
術後の痛みは、痛み止めを注入して貰えば、ある程度マシになるんですが、この後陣痛は痛み止めは聞きません。
あ、この後陣痛、下の子の出産時に方が耐え難い痛みでした。。。涙
後陣痛って出産するまで、知りませんでした。
みなさん知っているものなんですか?
私は、産後知りました。この痛みのオプション、産前から教えていて欲しかったと思いました。(心の準備をしたかった)
※出産以外の痛み(後陣痛や腰痛、恥骨痛、おっぱい痛など)を、私はまとめて「痛みのオプション」と呼んでいます。笑
で、帝王切開後、翌日には歩きます。そして尿管も抜きます。母乳もしまくります。食事も食べます。
私は、術前の絶食からの空腹もあり、翌日はお腹が空いて空いて、ご飯が待ち遠しかったです。
でも、食事は、腸が動き出したのを確認しないと食べさせてくれません!そう、「おなら」が出たかを確認されます!
術後最初の食事は、おかゆでしたが、その美味しかったこと。。。
そして術後7日で退院となります。なんやかんやで出産後の7日間はあっという間です。
まとめると、帝王切開も立派な出産です!
素敵な、奇跡の出産には違いありません!
そして、痛いです!
母は強し。これに尽きます。
世のおかあさん、みんな強しです。
尊敬です。
まとまりのない回でしたが、要は、帝王切開も自然分娩も痛いです!
でも、我が子の可愛さに勝るものはありません!!
ということで、今回はここまでです。
その後の痛みのオプションについては、また次回書いて見たいと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!